不当なレートで外貨両替したり、紙幣枚数を騙すなどの詐欺手口があります。

外貨両替に関する詐欺

 

詐欺が行われやすいATM

外貨両替に関する詐欺は、不当に高いレートでの両替と、お金を正しく数えない、お金を騙し取る3つのパターンがあります。
発展途上国の国境周辺にいる個人の両替人は詐欺が多いので注意しましょう。

 

違法性のある詐欺ではないですが、海外でのATMや窓口による正規の両替でも不当に高いレートで交換を行っているケースがあります。
日本で現地通貨に両替しておくかレートの安定している現地の空港や国境で両替しておくと安心です。
国内では、お金を騙し取る詐欺が多いです。

 

国境の両替屋が行う詐欺手口

 

詐欺の手口は多数ありますが、多く見られるのが紙幣の枚数を正しく数えないことです。
両替時は目の前で見せながら数えるものですが、手品の要領で少なく数えたり、数え終わった後に数枚抜き取って渡す詐欺が存在します。

 

海外の両替屋はマジシャンのようなテクニックを持っていて、間近でお金のやり取りを見ていても騙されてしまうことがあります。
適正レートを提示されたとしても、まずは自分の手物にある両替前の通貨の金額を把握して、レートに応じていくら戻ってくるのか計算して自分でも受け取った外貨を数えるようにしましょう。

 

国境よりも都市部や観光地の両替所の方が高いことがある

 

海外での外貨両替をする際は、複数の両替屋でレートの比較をすることで、相場よりも高い条件で両替するリスクを回避できます。
国境や空港は外貨両替の競争が激しいので、適正相場で落ち着いていることが多いです。
注意をしないといけないのが、国境や空港とは距離がある都市部や観光地の両替所です。

 

競合がないことから、現地の銀行や自動両替機であっても、相場より高いレートを提示していることがあります。
ヨーロッパの大都市であっても、相場は2~3%の手数料なのに対して10%以上の手数料を徴収するレート表示する業者が多数あります。
日本でも観光地だと色々と割高な料金設定になっているのと同じ仕組みです。

 

現地でどうしても外貨両替が必要になり、両替できる場所が少なかったりレートが極端に高い場合はクレジットカードを使って海外キャッシングする方法もあります。
ただし、海外キャッシングも落とし穴があるので条件を確認した上で慎重に検討してください。

 

国内では個人や怪しい業者と取引しない

 

発展途上国に行くと個人の両替屋を相手にしないといけない場面があります。海外に行った感覚で帰国後に個人や怪しい業者から「持っている外貨を銀行より高く両替する」と持ち掛けられても応じてはいけません。
国内での詐欺は巧みな話術で外貨や現金を払わせて、そのまま逃げてしまうケースが多いです。

 

過去にはJTBの元社員が顧客に外貨両替を活用した儲け話をもちかけて複数人から1,000万円以上の現金を受け取って逮捕された事例があります。
日本は海外よりも治安が良いですが、外貨やお金に関連した詐欺は日本の方が悪質なケースもあるので注意しましょう。

 

余った外貨はレートが悪くても空港などの正規業者で両替することをオススメします。