銀行や専門業者が外貨宅配サービスを行っており、各社条件などが異なります。

外貨の宅配サービス

 

空港での両替所は記入書類があり、混雑状況によっては長時間待たされてしまうことがあります。
また、銀行に入っている両替所の多くは銀行が運営しているので適正相場であるもののレートは高めです。

 

昨今では、銀行や民間業者による外貨の宅配サービスが需要を高めています。
海外に行く前にインターネットや電話で申込を行うと、最短即日発送で希望する外貨が書留で自宅に郵送されるサービスです。
空港でゆっくり両替をする時間がない方や、少しでも高レートで外貨両替したい方におすすめです。

 

外貨の宅配サービスの利用方法

 

青い車とハート

支払い方法は主に銀行振込が代金引換です。支払い方法に応じて数百円程度の手数料が取られます。
送料については無料対応している業者が多いですが、3万円以上など最低利用金額を定めているケースが多いです。
ネット申込と聞けば、カード決済をしてお得にポイントを貯めようと考えている人がいますが、クレジットカードのショッピング機能を現金化することはカード規約で禁止されています。

 

希望する外貨の宅配サービスのレートやシミュレーションサービスを確認して、個人情報などの入力と支払い方法を選択して申込をします。
銀行のサービスでも口座を持っていなくても利用できることが多いので、メインバンクではなくレートや手数料を比較して選ぶとよいでしょう。
簡易書留か現金書留で届くので、発送されたら配達員から直接サインをして受け取る必要があります。

 

外貨の宅配サービスのレート

 

銀行の外貨宅配サービスは店頭レートよりも高く設定していることが多いです。
三井住友銀行の場合、円→米ドルへの交換レートは店頭よりも外貨宅配の方が2円高く設定されています。

 

ただし、外貨両替時の為替手数料は店頭の場合、ドル円で1往復1円、宅配サービスを含むインターネット・モバイルは0.5円の手数料設定になっています。(2019年2月7日現在)
銀行の外貨宅配は為替手数料は安いもののレートが高いことから利用者が少なく、三井住友銀行やイオン銀行など複数の金融機関が2019年4月1日に外貨宅配サービスを終了することを発表しています。

 

人気が高いのは、外貨両替の宅配サービスを専門にした民間業者です。
銀行に比べて対応通貨の種類は少ないものの、銀行(空港)の店頭レートよりもお得な条件で外貨両替できることから人気を集めています。

 

民間業者は安全?

 

月に100万円以上の外貨両替業務を行う業者には報告義務が課せられています。
報告が必要になるだけなので、営業するにあたり国や公的機関の登録や認可は必要ありません。
銀行法や貸金業法、割賦販売法などに則ってサービスを提供する金融機関やクレジットカード会社に比べると信頼性は劣ります。
今のところ、外貨宅配で振込したのに外貨が発送されなかったり提示された金額よりも届いた金額が少なくなる詐欺事例はほとんど聞かれていません。
それでも外貨両替の専門業者は信頼性に欠けるので、条件が良くても業者の実績や評判を入念にリサーチして利用する必要があります。