外貨両替する際は主要店舗ごとで異なるレートやサービスを比較してから利用しましょう。

主要店舗のレート比較

 

電卓とレートが書かれた紙

 

円や外貨の価値(基準レート)の変動のほか、各店舗で手数料や顧客へ提示するレート(業者の利幅)も日々変動しています。
どこの店舗で外貨両替するのが一番安いかはタイミングによって異なります。
銀行やネット申込の宅配サービスは一律レートを用意していますが、大黒屋などの金券ショップは店舗ごとで異なるレートを表示している場合があります。

 

100%最安値になる業者を断言することはできませんが、手数料やレートの相場からどこがお得な業者なのか調査した結果をランキング形式で紹介します。

 

お得な外貨両替先ランキング

 

1位:金券ショップ(店頭)

 

外貨両替に強い大手チェーンは大黒屋やアクセスチケットです。
各店舗ごとでレートは異なりますが、高確率で最安値での外貨両替が可能になります。
大黒屋の場合は外貨両替の宅配サービスでは全国一律の宅配レートを用意していますが、多くの店舗で宅配レートよりも店頭レートの方が安くなります。
硬貨の対応をしてもらえることもあるので、コスト面でもっともおすすめの両替先です。
空港周辺には店舗がないので、事前に都市部で外貨両替対応店舗を利用する必要があります。

 

 

2位:証券会社

 

2位で紹介していますが、手数料の安さは1位です。
おすすめする証券会社はFXで人気のマネーパートナーズです。
オンラインで外貨両替をした場合、1通貨あたり数銭程度のスプレッド+1回あたり500円程度の定額手数料です。
両替したら、成田、羽田、関西国際、中部国際の全国主要4カ所の空港にある窓口で両替した外貨を受け取れます。
10万円相当の外貨であれば、ほとんどのケースで1,000円未満のコストで外貨に両替できます。
事前に証券口座を作る必要があり、交換場所が限られることから2位での紹介にさせて頂きました。

 

マネーパートナーズ

https://www.moneypartners.co.jp/lp/exchange_01/?ad=exli-adw_ck_ex_01

 

 

3位:エポスカードの海外キャッシング

 

海外キャッシングの中でもエポスカードは海外旅行者や海外出張をするビジネスマンから好評です。
30日分の利息がかかりますが、1回払いになるので利息を含めたコストでも安いです。
アジア圏などのマイナーな通貨でも安く海外キャッシングできると評判です。
クレジットカードによっては、海外キャッシングは繰り上げ不可の強制リボ払いになることもあるので注意してください。

 

エポスカード

https://www.eposcard.co.jp/cashing/oversea.html

 

 

4位:空港にある銀行の両替窓口

 

円からドルやユーロなど主要通貨で見た場合、金券ショップや専門業者の宅配サービスよりも安く両替できるケースもあり、高くついたとしても気になるほどの差ではありません。
一般的な海外旅行に持ってい行くお小遣い(10万円以下)で、米ドルへの交換なら、他に店頭や宅配で安い業者を探しても得する部分は数百円程度です。
労力をかけずに、いつでも安定して外貨両替できる利便性を考えれば手堅くて無難な方法です。
街中にある店舗よりも空港の方が安く対応していることがあります。

 

 

5位:外貨両替専門業者

 

国内ではトラベレックスとGPAが人気です。
全般的に金券ショップよりかは高くなりますが、空港に店舗や両替機を設置している機械があり、場所によっては銀行のレートよりも若干低く設定しています。
ネット申込のレートは少し高めなので、時間があれば空港内の外貨両替サービスを複数比較してみると良いでしょう。
空港のほかに、都市部のターミナル駅周辺に店舗を構えてお得なレートでの外貨両替に対応しているケースがあります。

 

ランキング圏外

 

お奨めランキングの圏外になった店舗を理由を添えて紹介します。

 

銀行のネット宅配

店舗や空港で領解するよりもコストが高くなる傾向がある

 

銀行の支店

外貨取引量が少ないので、輸送コストなどで高めに設定されていることがある
外貨貯金のレートは安いが外貨出金は高額な手数料がかかる

 

民間の宅配業者

総額で見るとあまり安くない、業者の信頼性も不安要素